他人本願では禁煙することは無理

他人本願では禁煙することは無理


煙草やめたいと思った切欠は八年程前、風邪を引いてしまい酷い咳と痰に悩まされたからです。睡眠時にも咳が止まらず、筋肉痛から腰痛にまで発展して咳をする度、腰に激痛がはしり眠りに就けず状況は益々悪化して行きました。大袈裟ですが不眠症に陥り肺炎で死んでしまうのではと思った位です。煙草は明らかに呼吸器系の免疫力を衰えさせ、回復力を奪います。二十、三十歳の頃は回復力が旺盛で気がつきませんが、四十、五十歳になってくると、今までの肺の汚れが体調不良として表面化してきます。急激な運動が辛くて運動不足になったり、食事も味がよく判らなくなったりアルコールやステーキなど濃い味付けな物を多く摂る様になります。その精か肝機能が低下したり便秘気味になったりと悪循環が始まります。結局いつかは止める時が来るのだから若いうちに止めとけばいいのですが、時頼のあの旨さはやはり吸っている者にしか判らないのでしょうか。二十歳代後半には既に禁煙をしようと試みていましたが、当時の煙草は今よりもずっと安くて小銭ですぐ購入出来たので禁煙を長続きさせるのが難しく何度も失敗しました。やめた頃にもまだ今のような禁煙外来や優れた電子煙草があれば楽に出来たのですが、色々悩んだ挙げ句に禁煙用ガム(ニコ*ット)を使用しました。ニコチン類が少量含まれていて一箱二十個入りで二百五十円程だったと思いますが、当時の煙草一箱とほぼ同じ金額でしたので、煙草を購入する代わりに半年程買い続けていたように思います。この禁煙にはかなりの信念と根性が必要でした。吸いたくなると噛み煙草のようにガムで辛抱しているうちに喫煙衝動が収まり、一ヶ月たった頃には食事がとても美味しく感じられました。禁煙後にはニコチンによる脂質吸収の妨げがなくなるから肥満体質になるそうですが、確かに若干太りましたが時期的に中年でしたし一概に禁煙が肥満の原因とは言い切れません。美味しく色々頂けたからそれだけ食事の量が増えたことの方が大きい要因ではないでしょうか。呼吸器系などの体調が改善されたことは言うまでもありませんが、それよりもっと喜ばしい効果は家庭内での好感度が著しく上昇したことです。同じ部屋にいることが殆どなかった家族が夜会話をする機会が増えたことや、窓ガラスの掃除やレースのカーテンの洗濯が減ったことも大変喜ばれました。晴れて多数派になれた訳で、愛煙家の気持ちも理解出来るので隣で吸っていても全然気になりませんが、だだ喫煙室を設けて愛煙家を一カ所に集めて大量の副流煙を発生してることには疑問を感じます。愛煙家を増やさない対策でしょうが少数派に成り果てたとは言え、禁煙者側からとしてもせめて喫煙室には必ず空気清浄機や換気装置を設置してほしいものです。



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